2019/04/14
まもなく「春の大型連休(ゴールデンウィーク)」になります。
今年は、天皇陛下のご退位と皇太子殿下の天皇ご即位に関連して、
2019年4月27日(土)から5月6日(月)の期間休業する
企業・団体が多いようです。
アンサーベーシックキャンパスでは、
業務に支障がないことを確認したうえで、
下記の期間休業することになりました。
【春の大型連休】休業期間
2019年4月27日(土)~5月6日(月)
5月7日(火)より平常通りの営業いたします。
*休業期間中の相談・見学・体験のご予約やお問い合わせなどへの
回答・案内が5月7日(火)以降なります。
ご不便をお掛け致しますが、なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。
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「ゴールデンウィーク」という言葉は、昭和26年(1951年)ころに
映画業界で生み出され、昭和27年ごろから一般化したようです。
まとまった休みが少なかったこの時代、大型連休には客入りが良くなる
ことから宣伝活動の一環として作られたようです。
しかし、日本放送協会(NHK)では、「ゴールデンウィーク」ではなく
原則として「大型連休」や「春の大型連休」を使っています。
その理由は
・ゴールデン“ウィーク”なのに、一週間以上連休が続く場合がある
・連休ムードに対して、不快感を抱く視聴者がいる
(経済状況が悪いと、休めない人も多い)
・文字数が多く、表記の際に困る
等々
【出典:NHK放送文化研究所】
このようにNHKが「大型連休」を使う理由は、色々あるようですが、
不況時に抗議電話が増えたことが大きく影響しているようです。
1970年代の「石油ショック」以降、
「何日も休んではいられないのに、なにがゴールデンウィークだ」
といった電話がNHKにかかってくるなど抵抗感を示す人が
目立ってきたということです。
ゴールデンウィークでも仕事を休めない人もいて
みんなにとってゴールデンなものではないことから
公平性を保つ公共放送のNHKでは大型連休を
使うようになったようです。
公共性を重んじNHKらしい理由ですね。
春の大型連休
お仕事の方も、お休みになる方も、
充実した日々をお過ごしください。
2019年4月14日
特定非営利活動法人
代表理事 笹谷賢次